お年玉は3万円よこせ
全く信じられない話です。
(いつものことですが・・・)
この話は、義兄の子供が幼稚園で年長組の時のこと、義兄が私の妻に対して、幼稚園児のお年玉に上記の金額を要求した。
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田舎の村社会では見栄を張るこという風習が残る。
あれは妻と結婚してから、初めてのお正月のこと。
どうやら、義兄の子供は義兄の姉(もちろん村社会員)より3万円のお年玉をもらったらしい。
(人物関係が複雑で申し訳ありません・・・)
その事実を知った義兄はいてもたってもいられない。
なぜならば、義兄の実家側の人間からも同じ額のお年玉を貰わなくては、それは「恥」なのだ。
幼稚園児へのお年玉の相場は、せいぜい高く見積もっても1000円程度だろう。
しかし、義兄の頭は既に常識という感覚はない。
村社会で生き抜くには、村社会にどっぷり浸かるほかない。
どうどうと、私の妻に3万円を電話で要求してきた。
義兄:「(義兄の子供)へのお年玉は3万円にしろ!」
私の妻:「高すぎでしょ!」
義兄:「いいからだすんだよ!義理の姉が3万円出してきてるんだよ!」
私の妻:「幼稚園児にその金額は高すぎでしょ」
上記の繰り返しで、話が終わらない。
電話を切った後、私と私の妻は相談をする。
相談した結果、
3万円の要求を断れば、事が100倍になって返ってのは火を見るよりも明らか。
つまり、3万円を断れば、怒鳴り散らす・四六時中電話をかけてくることが明らかなのだ。
ということで、結局は私たちの生活の安全を守るため、3万円を払うことになりました。
常識を持った皆さんは驚くかと思いますが、3万円を払うことであの恫喝がなくなると思えば、安い出費なのです。