うめきち【村社会一家との壮絶な争い】

村社会一家からの恐怖の支配・・・

村社会。そこでは一般社会の常識は通用しない。。。

とうとう義兄、勘当される!

これは我々の勝利と言っていいのでしょうか・・・ とうとう義兄が、居候していた私の妻の実家から自ら出て行きました。

 

今回は、義兄が実家を出て行った話です。

これで義兄ネタは終了となれば良いのですが・・・

ちょっと、情緒的に書いてみます。

 

背景は下記のリンクを参照してください。

hana3150.hatenablog.com

食卓で勘当宣言

それは普段の食卓で始まりました。。。

1週間の出張から帰ってきた義兄が食卓に着くのを静かに待つ初老の両親たち。。。

 

静かに実母が口をひらく・・・

 

私のバイアスが入ってますが、要約すると下記↓

義兄の実母:

「もう、あんたが帰ってきてから1年が経つね」

「その間、義兄の弟夫婦はアパートに引っ越してるんだよ」

「あんたが非常識だから怖がって出ていったんだよ」

「いい加減あんた帰ってくれない?」

 

義兄:

「何もわかっていない・・・」

「自分のことしか考えていない・・・」

とまあ、義兄はいつも具体的なことを言わず、原因は親にあるとほのめかす・・・

いつものパターンだ。

 

義兄の実母:

「あんたもいつも奥さんにネチネチ言われて辛いんだろ」

これは事実。義兄の妻はチンパンジー並みの知能であり、全ての不幸の原因は義兄の実の両親という考えを持つ。

そのため、チンパンジーは義兄にネチネチと常に「あんたの実家は非常識!」と愚痴を言う。

「離婚してアパートで一人で暮らした方がいいんじゃないか?」

「どうでもいいけど、リミットは9月末だからね!」

ここまでは予定してた通りにスラスラと言った

 

「これが飲めなかったら・・・

 

これが飲めなかったら・・・」

 

母親は涙を浮かべながら、最後の声を振り絞る・・・

しかし、なかなか声にならない。。

事前にしっかりとシミュレーションはしていたが、実の子供を目にしてはなかなか宣言できない。

 

沈黙が続く。

時間は夜の8時。

ただ、時間を間違って鳴いているセミの声が食卓に響き渡る。

 

「〇〇(義兄の実名)を勘当します」

やっとのことで、

心を決めた母親は静かに告げた。

 

それを聞いた義兄は、何も言わず席を立った。

 

オイオイ何か言えよ!とツッコミどころはありますが、これもいつものパターンです。

立場が危うくなると逃げる。

 

その後の義兄

義兄はもう実家にはいられないことを悟ったのでしょうか。

それとも何か私たちから金品をむしり取る作戦でもあるのでしょうか?

勘当宣言の数日後、荷物をまとめて実家を出ていきました。

「お世話になりました」

と珍しく挨拶をしたそうです。

 

出ていく時に母親は義兄に20万円を渡しました。

オイオイ、泥棒さんに金なんか渡さんでいいよ

 

義兄は母親の愛情に最後まで気が付かないのでしょうか?

これまで散々尻拭いをしてきて、老後の資金まで食い尽くされて、さらには母親の教育が悪いとの言われ・・・

それでも母親は義兄を心配して、義兄の人生を心配してお金を渡しているのです。

こんなに甘い・優しい母親はいないと思います!