どんなにムカついても報復はしていけない理由
度重なるひどい仕打ちや嫌がれせを受けた人は思うはずです。
報復してやりたい!
これは人間が持つ本質的な感情であるので、こういう感情を持つのは自然なことだと思います。
私もそうでした。
私の場合、嫌がらせを遥かに超えていて、法律違反の暴行や脅迫や強要を受けておりました。
それぞれの言葉の後に「〜罪」をつければそのまま、刑事事件にできる内容です。
今回は、タイトル通りどんなにムカついても決して報復してはいけないという内容についてまとめます。
私が受けた被害と考えた報復方法
私が受けた被害
まず最初に私が村社会一家から受けた刑法違反の項目は、ざっと下記です。他にも多数ありますが・・・
- 「包丁をもってそっち行くからな」と脅迫される
- 「俺たちは離婚する。お前らも離婚しろ!」と強く離婚を強要される
- 「俺が離婚したら何するかわからないぞ」と脅迫される
上記の犯罪が発生している当時は本当に恐怖でした。
しかしながら、村社会一家との騒動が収まると今度は怒りがこみ上げてきます。
なぜ、こんなことをされなくてはならないのか!!?
という、漠然とした怒りです。すると次は、報復を思い立ちます。
私が考えた報復方法
もちろん法的に訴える方法もありますが、手っ取り早く相手にダメージを与えるのは報復が一番だと当時は考えてました。
私の考えた報復は、村社会一家の最も嫌がること。
村社会独特の思想、世間体を気にすることに対してのアクションです。それは、
村社会一家の近所に密告の手紙を送ること
手紙の内容は、
- 村社会一家の義兄くんは横領を犯して会社をクビになった
- 横領した金はパチンコに使った
- 今は義兄は妻に怒られて、謹慎中で家にいられなくなっている
- 義兄は転勤したと偽っているが、本当は上記のとおりです
- 義兄の妻は、ヒステリックで暴行事件を起こした。(私の妻の父の頭を蹴り飛ばした)
ちなみに、横領事件は下記リンクを参照してください。
とうとう義兄犯罪者になる!【第1話】 - うめきち【村社会一家との壮絶な争い】
これらの内容を書いた手紙を、村社会一家の近所に配布した場合の効果は絶大です。
なぜならば、村社会一家の近所ももちろん「村社会」なので、あっという間に噂は広がり、村社会一家は致命的な恥をかくことになるからです。
さらに、村社会一家の近所の人たちが、私たちを苦しめた村社会一家を勝手に攻撃してくれるでしょう。
村社会の世界では噂話・いじめは格好のエンターテイメントであるからです。
もちろん、身バレが心配なので第三者目線で書いた文面にするつもりです。
報復を思いとどまった理由
実際に上記の内容をやってみたかった。今もやってみたい気持ちはあります。
しかし、報復は思いとどまりました。
理由は2つあります。
それは、①どう考えても身バレする ②報復は法に抵触する恐れが大
どう考えても身バレする
やっぱり、バレると思いました。
というか、バレないわけないですね。
いくら、第三者目線で密告した場合でも、当事者しか知らない内容や、そもそも密告する動機がある人物を想像すればバレてしまうからです。
報復(密告)は法に抵触する恐れが大
密告の手紙を村社会一家の近所にばらまいた場合、名誉毀損になる恐れがあります。
ググってみましたが、名誉毀損罪の構成要件は下記を満たすことです。
- 公然と
- 事実を摘示して
- 人の名誉を毀損する
うん。
私のやろうとしてたことがしっかりと該当しますね。
意外だったのは、「事実を摘示して」という項目です。
嘘ではなくて事実を訴えて何が悪い?と思いましたが内容はどうであれ、人の名誉を毀損する場合は名誉毀損罪に該当するそうです。
ということで、やめました。
また、密告の手紙を送る以外でも、グレーな範囲は基本的にアウトと考えた方がいいでしょう。
やるんだったら、正々堂々と刑事告訴するしかないですね。
まとめ
理不尽な仕打ちを受けて苦しんでいる方へ
いくらムカついても、復讐はやめましょう。
もっとあなたの状況を悪くしてしまうかもしれません。
私のようにあまりにもひどい仕打ちを受けている人は、しっかり証拠をとって警察に相談するのが最善の解決方法です。