とうとう義兄犯罪者になる!【第1話】
皆さんお久しぶりです。
前回の襲撃騒動から月日が経ってしまいました。
襲撃後はどうやら村社会一家は諦めたようで、音信不通になりました。
そうです。平和が訪れたのです。
そんな平和な日々が続く中、、、蒸し暑かった空気が少し乾いてきた頃のです。
妻の実家より不幸の電話が入りました。。。
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「義兄が失踪した。。。」
暗い口調で話す妻の母
話の内容を要約すると、
- 義兄は出社していない。
- 義兄は会社の金を横領した。
- 横領した金はパチンコで溶かした。
- 横領だけではなく、消費者金融からも借金がある。
- 負債の内訳はものすごい額(下記)
- 横領額:500万円
- 借金:150万円
血の繋がっていない義兄とは言え、金額の大きさに聞いた瞬間立ちくらみがしました。。。
会社への発覚を恐れの失踪です。。。
どうやら、失踪前に会社側からの村社会一家の親に電話が入ったらしく、、、
会社の人→(義兄の義父):「帳簿の金額がおかしい。本人(義兄)と話したい」
義兄に電話をかわる
義兄:「明日出社して説明します」
それを横で聞いていた義兄の子供はとっさに聞く。
義兄の子供:「お父さん何か悪いことやったの?」
義兄:「何もしてない。説明すれば解決する話だ。」
(全く虚しい話である。実の子に自分の父を疑われているのだ。しかも嘘をついて何でもないと答える。どんな気持ちで子供に嘘をついたのだろう・・・本当は大金を横領しているのに・・・・)
電話があった翌日、義兄は出勤のため家を出る。
しかし直ぐに会社から村社会一家へ電話が入る。
会社の人→(義兄の父):「義兄君が出社していませんが、そちらにいませんか?」
(義兄の父):「出社したはずです。」
この時点で疾走開始(約1週間の疾走劇になります)